重箱の追加
ミツバチ近況 20170618でお伝えしたミツバチのコロニーが益々大きく成長してきました。
巣箱の中の一番下にある落下防止用の十字の棒まで大きくなっていて、このままにしておくわけにはいかないため、箱を追加することにしました。我が家のミツバチの巣箱は重箱式と呼ばれているもので、追加する箱はこんなものです。
箱というよりも枠といった方が良いのかもしれませんが、私達は重箱と呼んでいます。
こういうものが積み重なって巣箱になっています。
今回はこの重箱を2段追加することにします。
追加前はこんな感じで、3段積みとなっています。これを5段積みにします。
ミツバチが活発に活動していない時間を見計らって、朝の6時頃に行うことにしました。
空気がひんやりとしているせいで、巣箱の入口あたりは薄っすらと結露をしています。
ミツバチ近況 20170618でお伝えしたように、集められてきた花蜜からミツバチ達が水分を飛ばしているためです。
巣箱の中はミツバチが活動熱を発しているので暖かいのですが、その空気が入口のところで朝の冷気に冷やされているのです。
ちなみに幼虫や蛹がいる中心部は35度くらいに温度が保たれているのだそうです。ミツバチはそんな温度調整も行っているらしいです。
さて、この入口のある最下段の箱の上に追加します。
屋根を外して、つなぎ目に貼っていたガムテープをはがし、上部を取り合えず隣のプラコンテナに載せておきます。
この中には、ぎっしりミツバチの巣が詰まっています。もちろんミツバチもいますので、作業はそーっと静かに行います。
さっきの重箱を2段追加して、プラコンテナの上の箱を戻し、屋根を載せて完了です。
作業に夢中で、詳しいレポートができるような写真が撮れていません。申し訳ございません。
ただ、屋根を載せる前に、巣箱の一番上の蓋を外してみましたのでご紹介します。
巣箱の天井部分となります。この下に巣ができています。天井部分はスノコ状になっていて、ミツバチはその隙間を通り、天井と蓋の隙間までが活動領域となっています。こんな風に天井がスノコ状になっているのは、採蜜をするときにミツバチを殺さずに安全に行うためです。いずれ行うことになる採蜜のときに、詳しくご紹介できればと思います。
さて、重箱追加後の巣箱内部です。
余裕ができましたね。(笑)