チャボがやって来ました!
念願だったチャボを急遽、お譲りいただけることになり、先週末、受け取りに行って参りました。今回、お譲りいただいたのは白と黒が混じった碁石チャボ。雄と雌が3羽ずつの合計6羽です。尾羽が立ち、身体がボリスブラウンに比べて小さく、ちょこまか動く様子が可愛くてたまりません。生後2ヶ月くらいの中雛とのことでした。
チャボはニワトリの品種のひとつで、漢字では「矮鶏」と表記します。その名の通り小型の品種です。採卵用に改良された鶏が卵を抱いて温めることは稀ですが、チャボは自ら産んだ卵を孵化する本能が残っているとのことで以前より飼ってみたかったのです。いただいたチャボ達ももちろん抱いて孵化してもらった子供達です。お譲り下さった方のところではアヒルの有精卵もチャボに孵化してもらったそうです。卵のサイズはとても小さいですが、味は美味しいですよ~とのお話を伺い、それも楽しみのひとつです。
いただいてきた6羽全て、とても元気で小屋の中を動き回っています。
止まり木に飛び乗ったり・・・、飛び降りたり・・・。
出入口の扉を開けると、外に出ようと飛び出してきます。1羽が飛び出すと、残りの子も後に続いてきます。
お譲りいただくことが決まるまでは、雄と雌のペア2羽から飼い始めようかと計画していたのですが、6羽まとめていただけることになったため、急遽、鳥小屋を作らなければならないという状況になり、嬉しい悲鳴を上げながら何とか受取日の前日に屋根まで仕上げることができました。しかし、最終工程の金網を張るまでは間に合わず、チャボ達にはしばらく狭いケージで我慢していただくことになってしまったのでした。そういうこともあったためか、小屋の中では元気いっぱいな様子です。
出来上がったチャボ小屋の全景。1坪弱のサイズです。畑の脇の一画に出来上がりました。
屋根にはポリカーボネートの波板を張ったのですが、その上に古い葦簀(よしず)を日除けのために載せたので、何だか海の家のようです。(笑)
さて、実はチャボをお譲りいただくことが決まる直前に、私の不注意で飼っていたボリスブラウンを2羽死なせてしまうという、残念で我ながら情けない出来事があったのです。今回はこのことを深く反省をすると共に、いただいたチャボ達を大切にしなければならないという責任をひしひしと感じているところであったりするのです。