季節の花180404
ここ紀美野町でも桜の盛りはとうとう過ぎてしまったようで、風に吹かれて宙を舞う花びらが増えてきたように見受けられます。ですが、いつしか野や畑にも花が増え、家の周りにも花好きの家主さんや私達が植えた植物が花をつけるようになっています。そんな季節の花の記録です。
まずは、家の廻りから、
ユキヤナギ。なかなか花びらを散らさずに、長く楽しませてくれています。
シャクナゲ。昨日、開花しました。
タンポポとムスカリ。もちろんタンポポは植えたわけではなく野草です。この辺りの集落で見かけるタンポポは全て在来種で、外来種のセイヨウタンポポを見かけることは、まずありません。セイヨウタンポポの総苞片が反り返っているのに対して、在来種には反り返りがないので区別するのは簡単です。在来種のタンポポの花はセイヨウタンポポに比べて優しい感じがして、はやり日本の山里には良く似合いますね。
畑の隅に植えられているモクレン。只今、見頃です。
畑では、ダイコンの白い花が咲き始めました。自家採種用です。
ダイコンの花の足元で咲くレンゲとカキドオシ。
果樹畑では、桃の花。
スモモの花。桜や桃と同じバラ科の植物です。同じバラ科でも、サクランボはすっかり花を散らせてしまいました。
これは我が家の縁側からの風景ですが、この辺りで最も遅咲きの桜が山裾にあって眺めることが出来たりします。写真右寄りのものがそうです。ちなみに手前のシートを掛けてあるものは、いただいてきた薪材。青い鉢はミツバチを誘引する植物のキンリョウヘンです。キンリョウヘンも花芽を出し始めています。
そろそろ分蜂の季節なのです。
最後にうちのワンコ、はなちゃんです。「はな」ということで、ついでに登場です。(笑)
目はぼんやり開いてますが、春の陽気の中、縁側でくた~っと寝そべっているところです。