孵化後12週の烏骨鶏
二十四節気では処暑を迎え、今年の夏も峠を過ぎてしまったようです。そんな季節に孵化後12週を迎えようとしている烏骨鶏(ウコッケイ)の様子をお伝えします。まず、その前に烏骨鶏を入れているチャボ小屋の姿から・・・。
今年も日除けにグリーンカーテンをしていたのですが、使っていたカボチャが伸びて屋根を覆ってしまいました。実もたくさん付けています。
ヘチマのようですが、スクナカボチャが他品種と交配したものです。
さて、烏骨鶏も孵化後12週経つと母親代わりのチャボの身体よりも大きく成長してしまいました。
身体は立派に成長していますが、鳴き声はまだ幼くてピヨピヨと聞こえます。
チャボの雄鶏と比べてもこんな感じで引けを取りません。孵化後12週くらいでの烏骨鶏の雌雄の見分けはなかなか難しいみたいで、私も現在のところ区別がつかないでいます。ただ、餌の食べ方を見ていても活発なものと控え目なものがいて、何となくですが、そういう仕草で雌雄の予想をしているところです。幼い頃は雄の方が群れのリーダーとして身体を大きく成長すべく食欲旺盛なのに対し、雌の方は産卵する頃から食欲旺盛になるらしいのです。個体差はあると思いますが・・・。
この子なんて大人しくて雌のような気がします。
頭の羽毛がユーモラスたっぷり。
次の子は身体も大きく雄の予想。
頭の羽毛もフサフサ。目の邪魔になってないのでしょうか?次の子なんかも、頭の羽毛は短いですが目が見づらいのでは・・・?
こんな感じで、頭の羽毛などに個体差があるみたいですが、とりあえず、孵化した7羽全て順調に成長してくれています。
日暮れ時になると、止まり木に上がる子もチラホラ・・・。
チャボ小屋の中も窮屈になってきたので、そろそろ烏骨鶏達は、以前アローカナを飼っていた別の小屋に移そうかと考えています。