猩々(しょうじょう)チャボの孵化
4月8日に投稿した「猩々(しょうじょう)の卵を碁石(ごいし)に托す」より21日が経過した4月29日が猩々チャボの有精卵の孵化予定日でした。その日の昼前に鶏小屋を覗きに行くと1羽のヒヨコを確認できました。久々に見るヒヨコは小さいながらも生命感に満ちていて感動でした!
托卵した有精卵は8個だったので残りの7個が気掛かりでしたが、その日は午後から用事があったので、そのまま小屋を離れることにしました。
翌日には4羽のヒヨコを確認することができましたが、残念ながらカメラに撮ることができたのは2羽だけでした。
さて、残りの4個の卵ですが、母親代わりの碁石チャボのお腹の下から怒られながら(突かれながら・・・)取り出して、暗がりでライトを使って確認したところ、残念ながら孵化失敗のようでした。ですが4羽産まれて来てくれただけでも有難い、碁石チャボのお母さんには3週間の長きに亘り頑張っていただきまして感謝でいっぱいです。今後も子育てよろしくお願いします。
そして、翌々日、ついに4羽のヒヨコをカメラに収めることが出来たのでした。
ヒヨコは孵化後48時間は餌も水も無しで生きていられます。胃の中に卵黄の一部を蓄えて産まれてくるようなのです。しかし、その後はもちろん餌も水も必要です。小さな器に入れて置くと啄ばみ始めました。
母親代わりの碁石チャボが餌をヒヨコの目の前に落として、食べることを促してくれていました。頼もしい限りです!
今後の成長が楽しみです。
母鶏のお腹の下からヒヨコのお尻がはみ出しています・・・。(笑)