季節の花180608
一昨日、近畿地方も梅雨入りが発表されました。毎年、この時期には家の前を蛍がちらほら飛び始めるのですが、昨晩は例年にも増して、たくさんの飛び交う光を眺めることが出来ました。街灯も何もない真っ暗な闇に灯る幻想的な光を、私達だけで味わうことのできる贅沢な時間でした。
さて、雨の季節が巡ってきて、我が家の廻りの植物も色んな花を咲かせています。まずは、蛍の話題からホタルブクロです。
一度、蛍をこの花の中に入れた光を見てみたいものです。そこここで自生しています。そして、次のドクダミもそう。
次のナンテンも野鳥が実を運んだのか、あちこちで見られます。赤い実もとても綺麗ですが、今の時期は白い花が楽しめます。ちょうど、ミツバチが蜜を集めにやってきていました。
家の廻りには、家主さんが植えられたアジサイが何種類も花を咲かせようとしています。
日本古来のガクアジサイ。真ん中の小さな粒々が花で、その周りの花のようなものはガクとのこと。だからして、この部分には雄しべも雌しべもないらしいです。
こちらのガクアジサイには小さなカマキリが乗っていました。そして、次の花菖蒲も家主さんが植えられていたもの。
こちらも4種類程の品種が揃っていて見ごたえがあったりします。似ている花としてカキツバタやアヤメがありますが、花菖蒲は花弁の根本に細長い黄色い模様があるのが特徴です。
畑ではニンジンが白い花を咲かせ始めていました。
よく見ると、小さなゾウムシが何やら食しているようです。花粉か蜜でしょうか?
次のアスパラガスの花にはハナムグリのような虫がいました。
こちらも、蜜がお目当てでしょうか?
さて、次は栗の花。確か銀寄とかいう品種です。
こちらは利平という品種の、猫の尻尾のような雄花です。
そして、その根本についている雌花です。
既にイガの雰囲気が出ています。
最後に我が家の愛犬はなちゃん。
散歩に出かけたくて、うちのつれ合いが来てくれるのをじっと待っているところです。(笑)